「事例に学ぶトレードオフを勝ち抜くための総合技術監理のテクニック」……好評第4版発行!

総合技術監理『事例に学ぶ トレードオフを勝ち抜くための総合技術監理のテクニック -リスクマネジメントのすすめ 第4版』
ISBN978-4-8052-0862-5 著者:黒澤兵夫(共著 CTMリサーチフォーラム)A5判、288頁 定価:2,500円+税 発刊:2013年5月20日
■筆者のことば  最近、科学技術において、社会性・経済性と安全・安心、環境保護と開発、公共性と権利といった相反する命題にどう対処すべきかが常に問われており、こうした「トレードオフ」を解決するための有効な手法としての「リスクマネジメント」と「総合技術監理」が重要視されています。本書は現役の技術者/技術士が、自ら体験・経験した各種のトレードオフとその解決事例を多数紹介しています。  この第4版では、東日本大震災に起因する災害や事故等により浮上したリスク問題であり問題解決が急がれている原発事故、津波避難、放射線影響、BCP/BCMSなどの新しい話題を盛り込んでいます。 また、危機管理への対応や、個人情報流失・漏洩のリスク、JR福知山線事故等の事例も最新の内容に改めたほか、TPPと食・食品、少子高齢化と年金危機、青少年の進路選択など、テーマの幅を広げ、よりユニークな内容となっています。
今日、考えられる日々のリスクに前向きに取り組み、乗り越える手段・処置方法を見つけ出すことが可能です。読み物としてもさらに充実しています。