IT技術者の職域開拓事業

今日、官公庁、産業界、社会インフラを含めてITが使われていない職域を見つけるのが困難な程ITは活用され、IT技術者の活躍の場は存在すると言えます。
しかしながら、現実には自立して職を望むIT技術者がどれだけのスキルと適性があるかにより、個々人の職域も自ずから限定されざるを得ません。独立行政法人情報処理推進機構の「ITスキル標準」(ITSS)においても以下の9つの人材類型と7段階のスキルレベルを挙げており、有効な資格取得やスキルの向上が必要となってきます。IT資格には、ITSSのスキルレベルとリンクされる情報処理技術者試験認定の他に、国家資格である技術士(情報工学部門)や経済産業省推進資格のITコーディネータなど各種あります。
【マーケッター、ストラテジスト、システムアーキテクト、プロジェクトマネージャ、テクニカルスペシャリスト、品質マネージャ、ITサービスマネージャ、クリエータ、その他】
当NPOでは、これらの資格取得やスキルの向上に必要な教育の支援と共に適性にあった職域の相談や新しい職域の開拓などを実務経験豊富な会員が支援します。

●IT技術者の職域開拓に対する支援(例)
・IT技術監査事業
企業等の技術監査要員募集の紹介
・情報化に関する教育事業
新入社員・中高年採用者等に対するIT教育要員募集の紹介
・ソフトウェア/システム開発事業
ソフトハウス&ソフト要員斡旋会社の紹介
組込ソフトSEを必要としているソフトハウス等の紹介
・国際協力事業
ブリッジSEを必要としている中国・ベトナム等海外ソフトハウスの紹介
・セキュリティ・リスク管理関連事業
関連コンサル要員、各種審査員、システム監査員(資格等必要)等の紹介
・各種IT要員情報提供事業
以上